【NEWS】YouTubeの理不尽さに立ち向かったあるクリエイターの話

TheFatRat




こんにちは!
Pです。

YouTubeには著作物という財産を守るための素晴らしい仕組みがありますが、

このルールが盲目的に乱用されることにより、
動画のクリエイター側が理不尽な目にあう事態が頻発しているようです。

 

今回お届けするのは、あなたも耳にしたこともあるであろう楽曲を作成している
大物トラックメーカーのTheFatRatさんを襲った超理不尽なお話です。

自分の作った音楽がある日とつぜん、他人の財産になった

“TheFatRatさん御本人”

以下の記事でも紹介させていただいた
人気トラックメーカーのTheFatRat(ザ・ファットラット)さん(以下略称)を理不尽が襲います。

 

【まとめ】YouTubeの海外音楽配信チャンネルを気分別でご紹介!

 

楽曲の自由な転用を許可している太っ腹なTheFatRatですが、
2018年11月、YouTubeから以下のようなお知らせを受け取りました。

 

楽曲の一つである「The Callingに対して、
著作権の所有者より「著作物が無断で使用されている」と報告がありました。

動画は削除されませんが、

その動画による収入は著作権の所有者である
「ラムジェッツ(Ramjets)」氏に充てられます。

 

The Callingは完全にTheFatRatによって生み出された楽曲であり、
ボーカリストや映像クリエイターには報酬を払って完全オリジナルで制作されたものです。
さらに楽曲の商品コード(UPCコード)も正式に取得しています。

つまり、「The Calling」に他人の著作物が含まれることなどありえないのです。

 

なにかの間違いだと思ってYouTubeに問い合わせると・・・

TheFatRatはコンテンツが完全にオリジナルであることを証拠を添え、
ラムジェットから動画の著作権を撤収し、自身に戻すようYouTubeに連絡します。

そして一ヶ月後、以下のような返答を受け取りました。

その申し出はラムジェット氏によって却下されました。

もう一度申し出を出すことは可能ですが、内容によっては
ラムジェット氏によってあなたのアカウントが凍結される可能性があります。

すでに理不尽ですね。

これでは埒が明かないと、
TheFatRatはYouTubeのクリエイターサポートに直接問い合わせ、事態を上告するよう依頼します。

その結果受け取った返事は以下のとおりです。

あなたの申し出を受け取った結果、
コンテンツの所有者(ラムジェット)は再度コンテンツが本人に帰属するものだと再度承認しました。

コンテンツの所有者と直接連絡することで問題解決ができる可能性があります。
YouTubeはユーザー間の著作権に関するやり取りに干渉しないことをご理解ください。

 

訴えた側に有利過ぎはしませんか?笑
これには流石にTheFatRatも驚きます。

 

第三者が所有権を主張したら勝手に譲渡するのに、
そのやり取りには干渉しないって・・・?

〜TheFatRat

不満が爆発しても良さそうなものですが、
相手の連絡先がわかっただけでも良しとしたTheFatRat。

 

YouTubeが提示してきたアドレスに連絡すると信じられない結果に

「ラムジェッツ」への連絡先を得たTheFatRatはさっそくメールを送りますが、
相手から返事が来ることはありませんでした。

TheFatRatsはSNSなどを通じてラムジェッツの連絡先や正体を探りますがまったく手がかりはなく、
連絡もつけようがないことがわかりました。

こうなると、ラムジェッツに連絡するにはYouTubeを介するしかありません。

ラムジェッツに連絡のつけようがないことをYouTubeに報告した結果、
YouTubeから信じられない返事が届きました。

これ以上のクライアントの情報提供は不可能です。
クライアントと直接連絡をとり、事態を解決してください。

 

このまま諦めるしかないのか・・・

 

TheFatRatから、YouTube視聴者とクリエイターへ

この事態は2019年1月28日現在も解決していませんが、TheFatRatは全く慌てていません。

 

ロサンゼルスに著作権に強い弁護士がおり、一年以上も支えてもらっている。
だからこの件は解決に向かうだろう。

〜TheFatRat

 

TheFatRatが最も気にかけているのは、

弁護士などの協力なサポートや、十分な視聴者がいない
クリエイター達もこのような事態に襲われていること
です。

 

そして、「YouTubeを攻めることはお門違いだ」とも言及します。

YouTubeはユーザーのことを十分配慮してくれている。

チャンネルを成長させるためのセミナーを行っているし、
スタジオの無料レンタルもしている。

僕らにできることは
「YouTubeでこのような著作権の侵害が日常レベルで行われていること」
に対し声を挙げ、世間の注目を集めることだ。

〜TheFatRat

 

TheFatRatは、

「勝手に著作権の与奪を行わないこと」などの要求を含めた署名への協力
「TheFatRatがこの出来事について語っている動画のシェア」、
「YouTubeでの著作権に関しての意見をSNSに投稿すること」

などのアクションを起こすよう視聴者に呼びかけています。

 

まとめ

YouTubeでこのような理不尽な事態が日常茶飯事で発生していることは驚きでした。

そして、YouTubeに不満をぶつけるのではなく、より多くのクリエイターを守るために行動を呼びかける
TheFatRatの器の大きさに、彼のようにありたいと思わせられました。

この記事は、以下のTheFatRatさんの動画を参考に作成されています。

 

もしかすると、
「こんなことをしてもYouTubeはなにもしやしないよ」
と考える人もいるかもしれない。

いいかい、世の中には2種類の人間がいる。

「簡単に諦めて、無関心で、受け身な人間」
「世界をあるべき形にしようとし、簡単に諦めない人間」だ。

前者は負け犬、被害者と呼ばれ、後者はヒーロー、ボス、勝者と呼ばれる。

人の心の中にはこの2種類の人間が住んでいるが、
どちらの人間になるかはアナタ次第だ。

〜TheFatRat

 

あなたはこの記事を読んでどう思いましたか?

TheFatRatさんとラムジェッツの一件に新たな進展があったら、
またお届けしようと思います!

 

今回もここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。

P